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脳の運動不足

先週木曜日、広島にて。

東京に帰る新幹線の中で読もうと二冊の本を買ってみました。

その一つが茂木健一郎氏の『脳を活かす仕事術』。


本屋で全ページ立ち読みしてしまいながらも (→ごめんなさい、本屋さん! でも買ったからいいよね・・・)
あえて購入したのは内容にググッとくるものがあったから。


「わかっちゃいるけど、できない時、どうすればよいのか」が分かってきた、と。

あの茂木さんでさえ、学生の時には「分かっているのに、実現できない」
インプットしたのにどうやってアウトプットすればよいのか分からない。

そんなことに悩んでいただなんて―。

まさしく自分も、表現したい何かがあるのに言葉にできないことや、
わかっているのにうまく再現できないケースが何度もあるので、
茂木さんの分析や体験談をぜひ参考にしたいなと手にとりました。


茂木さんによると、
人間が情報を受け取ったときに理解や認知することができても、
それを自分の言葉として出力することができないのは、
情報を「入力」する“感覚系”が、「出力」する“運動系”よりも発達しているから。


つまり、脳の運動不足ということでしょうか・・・!?


ではどうすれば、表現する力がつくの??

これまたスポーツと同じ。

情報を整理・分析して表現するには、何度も小さな出力を繰り返すしかないそうです。
アウトプットの回路を鍛えること。


たとえ出力したとしても、誰もが入力と出力がまったく同じわけにはいかないので、
完璧な出力にこだわらず、何度もくり返し出してみて、自分の目で評価してみることで、
そのギャップが小さくなってくるそうです。

なるほど。
このブログや大学の論文や新聞記事やいろいろ文章を書くたびに思うのが、
どうして自分は文章が書けないのだろう・・ということ。

きみの文章は読みにくいとか、もっとシンプルにしたら、とか
大学院の修論を書いているや新聞社で働いていたとき、何度もご指摘を受けたことがありました。


どうしたら考えがまとまるのかな・・

どうしたらうまい文章が書けるのかな・・・

そんなことを考えるたびに、「上手な文章を書かなくては」という無言のプレッシャーを
自分自身に対してかけていたのかもしれません。


茂木さんの著書を読んで、
まずは「ひと通り書いてみよう」
まずは「何でもいいから書いてみよう」

そう思えるようになったのは良かったかもしれません。


茂木さんの本に出合えたことに感謝。


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コメント

もっと続きが読みたい。最近の出来事もアップしてくれないかな。

投稿: Muscle | 2011年4月 5日 (火) 07時08分

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